戸塚泉栄工業会(みらいづくりプロジェクト)
2018年に、司法書士・清水の所属団体先である戸塚泉栄工業会では、同会のコンセプト「もの」・「ひと」・「まち」づくりから「未来」づくりへと活動を進化させ、さらなる地域の活性化・魅力創出につなげるために、若手経営者が中心となり「未来づくりプロジェクト委員会」を発足させました。
同会は戸塚区、泉区、栄区の企業99社が所属し、会員の主な業種は製造業ですが、サービス・金融・保険・葬祭などの幅広い業種が参加しています。
会員企業だけではなく、会員のみならず公的機関、メディア、NPOなど地域で活躍する各種団体が一堂に会し親睦を深める「地域活性化情報交換会」を年に4回開催しています。
毎回200人近い参加者があり、貴重な情報交換のできる場であり、他団体にはない魅力のひとつとなっています。
このように、内外の様々な団体や業種の方と培ってきた顔の見える関係性や人的資源を活かすための仕組みづくりを行うことを目的として、作られたのが「未来づくりプロジェクト実行委員会」です。
清水は委員長として、区役所、社会福祉協議会など外部の機関と連携し、プロジェクトを進めています。
同会は戸塚区、泉区、栄区の企業99社が所属し、会員の主な業種は製造業ですが、サービス・金融・保険・葬祭などの幅広い業種が参加しています。
会員企業だけではなく、会員のみならず公的機関、メディア、NPOなど地域で活躍する各種団体が一堂に会し親睦を深める「地域活性化情報交換会」を年に4回開催しています。
毎回200人近い参加者があり、貴重な情報交換のできる場であり、他団体にはない魅力のひとつとなっています。
このように、内外の様々な団体や業種の方と培ってきた顔の見える関係性や人的資源を活かすための仕組みづくりを行うことを目的として、作られたのが「未来づくりプロジェクト実行委員会」です。
清水は委員長として、区役所、社会福祉協議会など外部の機関と連携し、プロジェクトを進めています。
「企業と地域の橋わたし事業」〜未来への架け橋〜
地域貢献の方法がわからない企業と地域課題解決に向けた活動をしている公益団体をつなぎ、協働で活動できる関係づくりをすすめることを目的としています。
2018年度からの活動内容をご紹介します。
項目 | 概要 |
「企業の地域貢献活動状況調査」の実施 | 目的:工業会会員企業の地域貢献活動の状況を把握する。 期間:2018年10月9日〜10月26日 対象:工業会員企業100社 回答:40社 調査結果: 95%と多くが地域貢献活動に関心ある。 実際に地域貢献活動を行っている企業は65%である。 地域貢献活動を行う上での悩みは 「活動を広げたいが、地域課題やニーズがわからない」 「地域の団体や住民との接点があるが、具体的な活動について話し合う機会がない」 地域貢献活動を行っていない企業のうち92%と大多数が「今後は取り組んでみたい」と肯定的に考えている。 |
地域ニーズや課題の把握 |
2018年11月27日に戸塚区社会福祉協議会主催の地域の連絡会に出席。 戸塚区内の18の地区社協の担当者から地域のニーズや課題の収集を行った。 |
「企業の地域貢献活動意向調査」の実施 | 目的:戸塚区内の18の地区社協からの要請「地域が抱えている課題、解決したいこと」に対して企業がどのような協力ができるか地域貢献活動への意向を把握し、 さらに当会と地域との協働の在り方を考えるための基礎資料とする。 期間:2019年6月5日〜6月30日 対象:工業会員企業101社 回答:30社 調査結果: @企業が地域貢献活動を積極的に進めていくために「企業の知名度・イメージアップを図れるような広報効果を期待している」ことが明らかになった。 ♦企業が地域貢献活動を行う場合に地域に求める特典(メリット) 「住民に配布する案内チラシや当日設置する看板・チラシなどに協力企業名として自社の名前を明記してほしい」57% 「地域行事などの際に来場者に自社で作っている宣伝チラシやサンプルなどを配布してほしい」37% 「チラシや看板などに協力企業名を明記するだけではなく、会報誌や広報誌などで自社や商品・サービスなどを紹介してほしい」30% A企業は地域からの要請に対して協力できそうなこととして、「金銭的な協力以外のこと」も考えていることが明らかになった。 「地域行事(イベント、講演会、コンサート、スポーツ大会)への“協賛金”」60% 「市民向け講座への講師派遣」37% 「地域行事開催に向けての企画・アイディアの提供」33% 「地域行事開催時の当日スタッフなど人的協力(社員の派遣)」30% B戸塚区社会福祉協議会を通じて収集した「企業に協力を要請したい内容(地域の声)」についても、10社から具体的に協力できそうな内容について回答が得られた。 |
地域ニーズや課題の把握 | 2019年7月17日 「第11回社会福祉法人と地域つながる連絡会」に未来づくりプロジェクトメンバー企業が参加しプロジェクト事業についての説明や参加者同士で意見交換を行った。 ※「社会福祉法人と地域つながる連絡会」とは 戸塚区内の社会福祉法人および地域ケアプラザ、戸塚区社会福祉協議会がメンバー。 2015年に発足した社会福祉法人同士の情報交換をはじめ、異業種と連携の機会を持つことで相互の利点を生かし地域課題の解決を目指す会 |
地域の要請・ニーズに応えた人材・協賛品等の提供
“未来へのおくりもの ”
2018年からの活動(会員企業を対象にした実態調査および町内会や福祉施設などへのヒアリング)を踏まえて、「地域貢献をしたい企業」と「町内会や施設」などを橋渡しすることで地域の活性化・魅力創出を行う「未来へのおくりもの事業」の実施をします。
戸塚区役所の後援のもと、区社会福祉協議会が地域の町内会や施設など地域からの要望・要請をとりまとめ、工業会未来づくりプロジェクト実行委員会が、メーリングリストで会員企業の皆さまに、地域からの要望・要請に応えていただける企業様がいらっしゃらないか呼びかけを行うものです。
戸塚区役所の後援のもと、区社会福祉協議会が地域の町内会や施設など地域からの要望・要請をとりまとめ、工業会未来づくりプロジェクト実行委員会が、メーリングリストで会員企業の皆さまに、地域からの要望・要請に応えていただける企業様がいらっしゃらないか呼びかけを行うものです。