2021年01月25日
祝日移動について
本ページをご覧のみなさま
司法書士の福井です。
東京オリンピック・パラリンピックの開催がいよいよ半年後ということになりました。
そして、昨年同様、開会式と閉会式の日程にあわせて祝日が移動することが下記のとおり決定しています。詳しくは首相官邸ホームページ等でご確認ください。
海の日・・・7月19日(月)⇒7月22日(木)
スポーツの日・・・10月11日(月)⇒7月23日(金)
山の日・・・8月11日(水)⇒8月8日(日)※9日(月)が振替休日となります。
われわれ司法書士の取り扱う業務は、各市町村の役所や法務局、裁判所といった官公庁がメインであり、また金融機関とのやり取りなども平日に行うことがほとんどで、基本的にはこれらの稼働日にあわせて事務所の業務を行いますので、休日が変更する、というのはとても重要な情報です。
登記申請でいうと、会社を新しく立ち上げる設立登記は、法務局に申請した日が設立日となりますので、例えば今年の7月22日を会社設立日として登記をしたいと思っていても、これができなくなってしまったということになります。
これから周知されていくとは思いますが、おそらく市販されている今年のカレンダーには上記の祝日移動は反映されていないため、今のうちから書き込んでおいたほうがよいかもしれません。
このような祝日移動は、オリンピックという国家的一大事業があるからこその、かなり貴重な経験であると思います。
いまだに緊急事態宣言のもとにはありますが、このコロナ禍を乗り越えて、無事に東京オリンピック・パラリンピックが行われることを今から切に願うばかりです。