2021年05月27日
神奈川県司法書士会定時総会
本ページをご覧のみなさま
司法書士の福井です。
去る5月26日に行われた神奈川県司法書士会の定時総会に出席してまいりました。
昨年は、初の緊急事態宣言下ということで、本来実施すべき5月の開催を見送り、8月に開催したのですが、今年は通年通りの開催となりました。
年に一度の神奈川県の司法書士が一堂に会する機会ではありますが、感染拡大防止の観点から、委任状を提出する会員が多く、当日の出席者は50名ほどでした。
受付けでまず検温と手指の消毒をし、座席もソーシャルディスタンスを確保した設置となっており、万全の感染対策が施されていました。
総会ではまず、司法書士会のこの1年間を振り返る事業経過報告がなされ、やはりコロナ禍で会の事業が大幅に縮減されてしまったという印象を受けましたが、司法書士への相談ニーズ自体は減ることがないというのが総会資料でも見て取ることが出来、それゆえに今年は定時総会を通常通り開催して、司法書士会の活動を前向きに行っていくのだという会としての方向性を示しているのだとも感じました。
そして、今後1年の事業計画が発表されましたが、コロナ禍でも司法書士の社会的な役割は損なわれていないのだからこれを果たしていくのだ、という会全体としての強い決意表明がされたという印象です。
私も、神奈川県司法書士会の理事職をこの2年務めまして、この定時総会において再選されましたので、引き続き会の一役員としても各事業に取り組み、司法書士会全体の発展に少しでも寄与できればと思いを新たにしたところです。