2017年12月12日
家族で過ごすお正月の前に:お伝えしたいこと
皆さま
こんにちは。司法書士の清水です。
師走に入り気忙しい日が続いていますね。
このところ、遠く離れて暮らすお子さんと日ごろなかなか話せない「老後・介護・相続」についてお正月にじっくり話がしてみたいけど、何をどこから話したらいいのかわからないという、ご相談が増えています。
仕事や子育てに追われ自身の生活でいっぱいなお子さんに余計な心配をかけたくないという遠慮や優しさから、親御さんは話の糸口が見いだせないようです。
たしかに老後・介護・相続の話は親と子互いの気持ちに寄り添わないといけないデリケートな内容ですし、高齢の親を持つ身の私にとっても他人事ではありません。
いくつになっても親は親ですから甘えもありますし照れくささもあります。
また、様々な想いが交錯する家庭においては白黒はっきりさせないほうが角が立たたないことも多いですし、仕事の場面と異なり差し迫って結論を出したりしなくてもすぐに問題が表面化しません。
ただ、相続や遺言、成年後見など多くの相談を通じて感じるのは、親と子互いに相手を慮るがあまり自身の気持ちや想いを伝えられなかったり、将来起こり得る問題が見え隠れしているのにそれに気づかぬふりをして蓋をしてしまうと、あとあとになって後悔の念が残ってしまう方があまりにも多いことです。
例えば親御さんが認知症や寝たきりになったとき、どのような介護や医療を受けたいのか前もって気持ちを聞いておけばよかった・・・・突然お亡くなりになったときにご遺志をどのようにいかせばよいかわからず途方に暮れてしまうなど。
親子で向き合い本音をぶつけ合う必要性はわかっていても、そう簡単にはできません。
こういうときこそ、私のような司法書士など第三者を頼ってください。
状況を整理すると共に円滑なコミュニケーションができるような橋渡しや親御さん、お子さんそれぞれのお立場に添ったアドバイスもさせていただきます。
皆さんがあとあとになって後悔しないように、全力でサポートさせていただきますので、ぜひご相談くださいね。