2018年03月02日
司法書士はどういう人?
皆さま
こんにちは。司法書士の清水です。
皆さんは、司法書士にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
そういえば家を買ったときの契約時に不動産屋さんと一緒に来ていたな、住宅ローンを完済したときに銀行の人からの紹介で手続きをしてもらったなぁなど、直接、司法書士と接点のない方が多いと思います。
そういう方にとっては、司法書士はどのようなことをする仕事なのか想像がつかず、法律書を片手に法務局などに提出する書類を事務所にこもって作っている人というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
いえいえ、司法書士の仕事って皆さんが思っている以上に幅広いです。当事務所の場合は、債務整理や不動産売買時の立会・不動産登記など特定の業務だけに携わっているわけではありません。
売買や相続などに伴う不動産登記を中心としつつ、シニアの方の財産管理や見守り支援を行う成年後見業務、煩雑な手続きが必要な遺産整理など地域に密着した「くらしの法律家」として横浜市戸塚・泉・栄区を中心に様々なご相談をお受けしています。
私は開業当初より、事務所でお客様をお待ちするのではなく地域へ出向き、異業種の方がたと協力し生活上の課題や不安を抱えながらも自ら支援にアクセスできない方たちのお手伝いができる存在となれることをモットーにしてきました。
そのモットーから成年後見制度が始まった当初から他事務所に先駆けて、シニアの方の支援に力を入れてきたので、ケアプラザ(横浜市独自の組織。各地域での福祉保健活動や交流の拠点)など福祉関係者とのつながりが深く、福祉関係者や区役所の方と一緒にご自宅や病院・施設などに直接出向いてご相談を行う機会も多いです。
単なる手続きに留まらず、お客様のお気持ちに寄り添いご不安を軽減するとともに、将来起こり得るトラブルを想定しそれを予防するためのアドバイスに力をいれております。
そのため、お客様がこれまでどのような人生を歩まれてきたのか、何を大切に生活していきたいのかなどお客様のこれまでとこれからに想いを馳せながらお話しにじっくり耳を傾けているため、ついついお話が弾んでしまいます。
また、私は一士業単独でできる業務の限界を感じ、弁護士や税理士などの士業が連携をとり合うことで解決できない問題に対応しワンストップで質の高いサービスを提供することを目的とした「LTRコンサルティングパートナーズ」を主宰していますので、個人の方だけではなく会社関係者や企業団体などともお仕事をさせていただいております。
地域での活動がご縁で中小企業の社長様から様々な経営上のお悩みを伺うことが多く、同じ経営者として精神的な支えになったり、これまで培ってきた異業種ネットワークを活かした新規事業の立ち上げを支援するなど経営サポートにも力をいれています。
そのような理由から、せっかくご相談のお電話をいただいても事務所にいない時間もあるかもしれませんが、必ず折り返しの連絡をいたしますので、お気軽にご相談くださいね。