2020年05月11日
新型コロナウイルスに関連した詐欺にお気をつけてください!
みなさま こんにちは!
司法書士の清水です。
新型コロナウイルス禍に乗じた詐欺が横行しており、独立行政法人国民生活センターのホームページには相談事例と対処方法が紹介されています。詳しくは 該当ページをご覧ください。
〇対処方法
(1)行政機関の職員を名乗る、行政から委託されたという業者などからの怪しい電話や訪問、心当たりのない送信元からの怪しいメール・SMS、SNSなど、怪しい・おかしいと思うものには反応しないようにしましょう。
(2)新型コロナウイルスに便乗した悪質な勧誘を行う業者には耳を貸さないようにしましょう。
(3)不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性があります。少しでもおかしいと感じたら早めにご相談ください。
〇相談事例
・大手薬品会社名で社債発行に関する書類が届き、後日社員を名乗る者から「新型コロナウイルスの治療薬を開発している」と電話があったが、不審だ
・大手製薬会社名で新型コロナウイルス治療薬に関する書類が届き、後日、電話で社債の購入代金の支払いを求められた
・中央省庁を名乗りマスクと検査キットを送ると電話があり、家族構成などを聞かれた
・特別定額給付金の代理申請業務を行う団体を名乗る者から電話で個人情報や口座情報を聞かれた
・特別定額給付金とマイナンバーカードの申請代行をするとの電話があった
・役所を騙ったSMSが届き、金融機関の口座番号を入力するよう求められた
・「インターネットサービスを一定額以上利用した人にお金を給付する」というメールが届いた
・市の新型コロナウイルス対策室を名乗り、個人情報を聞き出す不審な電話を受けた
・携帯電話会社名で、新型コロナウイルス関係の助成金を配布するとのメールが届いた
・息子を名乗り「会社の上司に借りたお金を返して」と電話があり、上司から「新型コロナウイルスで困っているのですぐにお金を返してほしい」と頼まれ、現金を手渡した
・「マスクが購入できる」というSNSの書き込みを見て通販サイトで申し込んだが不審だ
・「マスクが買えるサイトがある」というSNSの広告を見てマスクを注文したが不審なのでキャンセルしたい