[司法書士 戸塚　泉 栄 ]

2020年01月01日

　皆さま　明けましておめでとうございます。
　当事務所の代表、清水です。
　当所はおかげさまで今年で開業20周年を迎えます。大変多くの皆さまに支えられ、20周年を迎えられることに心から感謝を申し上げます。
　歳月の重みをかみしめつつも、日々無我夢中で走り抜けてきたような気がして、感覚的には大変短かった20年でした。
　しかし、この20年間を振り返ってみると、インターネットの普及やグローバル化の進展、少子高齢化による人口減少等々社会環境は激変し、また、大きな災害にも幾度と見舞われました。　　
　私たち司法書士にとっても司法書士法や業務に関する制度の改正に伴い、変革が迫られる時期でもありました。
　このような社会環境の変化とさらに昨年の消費税の増税も相まって、将来に対する不透明感から多くの方々が先行きに大きな不安を感じ、気持ちやこころに暗雲が立ち込め、日に日に増幅しているように思います。
　そのような中で、開業20年に先立ち、一昨年あたりから、司法書士として、そして当所がこれから進むべき方向性や役割について、あれこれ考えてきました。
　これだけ社会環境が急速に変化していると、どうしてもその変化ばかりに目が行きがちですが、日々お客様のご相談をお受けしていて感じるのは、司法書士に対する皆さまからの期待や要望は、以前とまったく変わっておらず「不安や悩みを解決して毎日いきいきと生活したい」と大変、本質的なものであるということです。
　そこで、”開業したころの初心を忘れず、また、これまで培ってきた知識や経験を活かして、地域の皆さまに寄り添い、皆さまが抱える不安や悩みを一つでも多く解決し、明日への元気や活力を生み出していきたい！”、そんな想いを込めて当所のモットーとして「こころに晴れ間を　くらしに活力を」を掲げることにいたしました。
　これからも何か困ったときには「そうだ！あいおい事務所に聞いてみよう」と頼りにされる存在になれるよう、日々邁進していきたいと思います。
　本年もよろしくお願い申し上げます。