[司法書士 戸塚 泉 栄 ]
2021年01月01日
新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
当事務所の代表、清水です。
今年はコロナ禍での静かな新年を迎えることになりました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
例年私は、近くの神社に家族で初詣をしておりましたが、この年末年始は自宅でのんびり正月番組や映画を見たり、読書をするなどして過ごしております。
これまでを振り返ってみますと、事務所を開業してから20年の間、お正月でさえ時間を見つけては何かと仕事に関係することをして過ごしてきたので、こんなにのんびりと過ごすのは正直はじめてかもしれません。
逆にのんびりしすぎて体調を崩してしまうのではないかと、ふと考えたりしてしまうぐらいです(笑)。
そんなこんなで今年はとても貴重なお正月になりそうです。
みなさまも、今年のお正月は外出を自粛されている方も多いように思いますが、適度に運動するなどして体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね。
新年を迎えるころにはコロナが収束していることを淡い期待をしていましたが、残念ながら今しばらくコロナ禍は続きそうな勢いです。
いつ収束するかは現状なかなか見通しがつきにくいですが、当事務所はこれまでどおり、地域のみなさまにくらしの安心と日々の活力をお届けできるよう邁進していきたいと考えております。
そこで今年は、当事務所及び私が代表を務める弁護士、税理士、司法書士等の11の専門家団体であるLTR(2001年〜)では、特に以下の3つを力を入れて活動をしていきたいと考えております。
1.「正しい、役立つ情報の発信」
コロナ禍において、ただただ不安を煽るような情報、不安で商売に結び付けようとする情報、また根拠のない誤った情報などが巷に溢れかえっております。これらを自分だけで取捨選択するのはとても困難です。しかも、そういった情報にもとづく判断は誤った行動につながりやすくリスクが高まります。
そこで、専門家としての立場で、正しい、役立つ情報を積極的に発信をしてまいりたいと思います。詳しくは当事務所及びLTRのホームページ、facebook、セミナー等で随時発信してまいりますので、ぜひご参考になさってください。
2.「中長期的かつ俯瞰的な視点による適切なアドバイス」
コロナ禍において、どうしても短期的、部分的のことにとらわれがちです。しかし、社会が大きな転換期を迎え、変化が激しく大きい状況下では中長期的かつ俯瞰的な視点も取り入れながら判断していかなければ、大切な未来を失うリスクが高まります。
そこで、これまで培った専門家としての知識や経験に加え、中長期的かつ俯瞰的な視点を取り入れながら、みなさまに適切なアドバイスをするように努めてまいります。
3.「人・会社・地域との共創による地域の課題解決」
私は高齢・障害がい者の方々をサポートする区役所に置かれた実務者会議への助言を10年以上行っております。
区役所、地域ケアプラザなどからの要請を受け、私が代表を務める弁護士、税理士、司法書士等11の士業LTRでは、高齢・障がい者、地域住民のみなさまの住まいやくらしのお困りごとを地元業者の方々とともにワンストップで解決する窓口「オーケストライフ」を3年前に開設し、体制づくりを進めてまいりました。
自身の専門性や技術を活かした地域課題の解決を目指す同団体のコンセプトに賛同いただいた工務店、害虫駆除、防犯、葬儀など16社とともに活動しており、昨年ようやく一般社団法人化に移行できることとなりました。
今まで以上に地域のみなさまの住まいやくらしのお困りごとに応えていくとともに、メンバーと協力しながら山積している地域の課題解決に貢献してまいりたいと思います。
法律的な問題に限らず、住まいやくらしに関するご心配や不安、お困りごとがある場合にはお気軽にお問い合わせください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。