不動産関連
ひとつの不動産を複数の名義人で共有しているケース(共有名義)がありますが、共有者全員が合意しないと家の建て替えや売却などができずトラブルの元になります。当事務所ではこのような「共有名義解消」のために、当事者の皆さまが納得できるような方法を提案し、実行をサポートいたします。 |
当所では、不動産の本当の資産価値を知るための「資産しあわせ診断」をお勧めしています。診断は連携している、税理士・不動産鑑定士・不動産コンサルタントが中心に行い、必要に応じて司法書士・一級建築士・弁護士がチームを組んで対応いたします。
土地の評価額などについて既に他の相談窓口にて手続きを進めている場合もセカンドオピニオンとしてご助言いたしますので、ぜひご活用ください。
不動産の売却や家具の処分、引っ越しなどをお考えのかたには、当所が地元の業者とともに運営している住まい・くらしのサポートセンター「オーケストライフ」がお手伝いをします。
複雑・困難不動産も相談できます!
数多くの不動産事例に精通し知識・情報、経験・独自のノウハウを有している当所がコーディネーター役となりますのでご安心ください。
当事務所が主宰する2001年創設の弁護士、税理士、不動産鑑定士等11の士業グループ「LTR」とともに、あなたの複雑・困難な不動産のお悩みを解決します。
最近増えているお悩み例
- 共有名義の不動産を所有しているが、今後の活用方法について共有名義人の間で意見が異なる
- 土地の共有名義人が多すぎて、今後の土地処分について意見の集約ができない
- 夫婦の共有名義で住宅を購入しローンを組んだが、離婚が決まってしまった
- 親が亡くなって不動産を相続したが、使用する予定がない
- 親子間でマンションの売買をしたいが、どのような手順で行ったらよいかわからない
- 売買時に不動産会社に支払う仲介手数料を節約したい
- 売買価格をどのように決めたらいいかわからない
- 売買後にトラブルが起こらないか不安である
- 所有している・もしくは購入しようとしている不動産の権利関係(担保設定がなれていないか等)を知りたい
- 不動産を相続したものの活用の仕方や価値がわからない
- 不動産の売買を予定しているが、査定額が妥当なのか再評価してほしい
- 離婚や相続の財産調査資料として物件の詳細が知りたい
- 田舎の実家が空き家のままになっている
- 認知症の母親が施設に入り住んでいた家が空き家になった
- 母親名義の空き家を親族が処分するにはどうしたらよいか
- 家を解体して更地にすると固定資産税が高くなるらしいが、どのように処分したらよいか
- 相続登記が義務化される前に、長らく放置していた不動産の名義変更を行いたい
- 行政から「管理不全空き家」や「特定空き家」に指定されてしまう前に、空き家を何とかしたい
- このまま所有しても価値のある不動産なのか診断してほしい
- 主たる財産が土地しかなく相続税が支払えなさそうなので、土地を売って資金を確保したい
不動産関連の事でお悩みの方へ
したがって、もしかしたら、司法書士は、依頼に応じた申請書等の作成を単に代行しているだけと思われている方もいらっしゃるかも知れません。 また、出来るだけ専門家に相談しないで費用を掛けずに手続きを進めたいと思われる方もいらっしゃるかもれません。 |
法務局に対する申請書を作成する際には、お客様から聞き取りに加え、登記簿や図面からの情報(物件の特定、単有・共有や仮登記などの所有形態、抵当権等の担保権や差押・仮差押え・仮処分などの有無、権利関係の履歴等)を収集し、経験則に照らしてトラブルの可能性の有無、法改正や実務の運用状況、税金の問題等それらを総合的に判断したうえで、お客様にとって最善な方針を決定し申請書を作成しています。
したがって、総合的に判断してみたところ、お客様から最初に伺っていたご要望ではお客様へのデメリットが多いと思われる場合には異なる方策をアドバイスをさせていただくこともございます。
不動産トラブルチェックシート
1つでも☑がついたら要注意!お早めにご相談を!
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当事務所に依頼いただく3大メリット
メリット1 |
不安や悩みがいっぱいで悶々とした日々から解放されます 仕事や家庭、人間関係、お身体のことなど日々生活する上で悩みはつきません。加えて、不動産の売買や相続などは一生に何度もあるわけではありませんので、お客様にとっては大きなストレスとなってしまいます。 |
メリット2 |
手続きに伴う時間や労力が節約できます 名義変更などの手続きを行うためには、平日に会社を休み法務局に出向く必要があります。 |
メリット3 |
将来のトラブルを予防できます 当所ではお客様が今、直面している問題を解決するだけではなく、将来起こり得る潜在的な生活上のリスクを予測し、トラブルにならないための提案にも力をいれています。 |
サービス提供時に留意していること〜専門的知識や経験をベースに〜
最新の法制度に則った正しい知識の提供
自宅のパソコンやスマホで簡単に情報を調べることができるようになった昨今。無数にある行政や民間の無料相談窓口でさらに情報を収集できれば、ご自身でも手続きが行えるのではないかとお考えの方も増えています。たしかに、行政手続きの簡素化で各種手続きは以前より申請しやすくなってきています。しかし、ネット上に載っている情報や断片的に相談した際に得られた回答には思わぬ落とし穴が潜んでいます。専門的知識および今後のトラブルリスクの予見などをふまえて総合的に判断すると、手順に誤りがあることで必要以上の労力や金銭的な負担がかかってしまう場合もあります。また、将来的にみたら、逆にその手続きをしてしまったことでデメリットにつながる場合もあります。
お客様に不利益が被らないように、正しい知識をもとに丁寧に説明・アドバイスしています。
トラブルリスクを予見し予防策・対応方法をアドバイス
お客様が納得の上、最終判断をしていただけるように依頼された登記を行うことでトラブルが予想される場合には、手続きをする前に丁寧にリスクについて説明しています。例)
・不動産の共有名義にすることによるトラブルリスク(共有者間の関係性の悪化、共有者の死亡・認知症になってしまった時、利用目的に共有者間で相違が出てしまった時など)
・私道付の自宅について売買を検討される際の自宅部分の建物・土地だけではなく私道も売買の対象に含む必要性(売買対象から私道が漏れてしまうと、後々困ってしまうケースが多発します)。
・測量や境界未確認、屋根・擁壁・植栽の越境によるリスク
・後日雨漏りや土地埋蔵物が発見された際の対応についてのアドバイス
・個人間売買を行う場合に当事者同士で作成した売買契約書のリーガルチェック
お客様の利益を最優先にしたアドバイス
依頼された登記に派生して問題となる点や必要となるアドバイスもしくは手続き支援を行っています。例)
・親子間や夫婦間の贈与の登記のご依頼の場合
税理士と連携の上、贈与に伴う税金(登録免許税、贈与税、不動産取得税など)をお調べし、予想外に税金がかかることが分かった場合は、贈与を取り止めることを提案することもあります。
・不動産売買の登記のご依頼の場合
登記簿の権利関係を調査し、抵当権等の担保権や仮登記、仮処分など後日お客様の所有権が脅かされるような権利がついていないか確認しています。
お客様の完全な所有権を阻害する権利があれば注意を促したり、同時に抹消手続きを行います。
優先順位を重視したご提案
一つとして同じ事案はないので、お客様から丁寧にお話しを聞き取り、複雑に絡んだ問題を整理し、優先順位をつけながら最善の手続きを選択し進めていけるようにしています。例えば、お客様が考える手続きの仕方では税金が高額になる、トラブルにつながる可能性があると判断される際には、他の手続き方法や進める手順や時期を変えるなどのご提案をしています。
お客様のご負担を軽減するための配慮
不動産関係の手続きは人生の中で、何度も行う機会がないので、今まで経験したことがないことへの不安や負担感を抱いている方も多くいらっしゃいます。手続きの全体的な流れや完了までの期間をより具体的に説明することで、お客様に余裕をもって準備をしていただけるようにしています。
また、複数の関係者がかかわる必要がある手続きの場合は、当事者の間に入って説明を行ったり、段取りを組んだりすることで、お客様の心理的ストレスの軽減を図ります。
相談していただいたり、間に入って手続きを代行することで、お客様の肩の荷が降り、安心につながるような存在になれるように努めています。